好きなもの・いろんなこと・のほほんな日々
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Posted by 小春
 
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カマ太郎の冒険 -3-
 またそれから二週間みんなの体が大きくなり、
そこそこ大きいバッタも食べられるようになった。
カエルにも食べられないようになった。

今日は、初めてバッタを食べる日だ。
みんなはりきって狩りに出かける準備をしていたその時。
「ねーお兄ちゃーん、カマキリが五匹いるよ。三匹くらいつかまえよー。」
と人間の男の子は言い、
かまのすけとカマくんと、かますけが捕まえられてしまった。
カマ太郎とカマキはいっしょうけんめい追いかけたけど、追いつかなかった。
 だが家は分かった。道路をはさんだ向こう側だ。
すぐ助けに行こうとしたが、とてもおなかが空いていたため
今日ははらごしらえをして、明日助けに行くことにした。

次の朝が来た。二匹は、朝早く起き公園を出た。
道路をわたれたが、家にはカギがかかっていて入れなかった。
まちぶせすることにしたが、誰も出てこないため明日にすることにした。

 だが次の日はものすごい風だ。今にも飛ばされそうだ、と思っていると
カマキリが入った虫かごを持った男の子が家から出てきた。
カマ太郎とカマキは、その虫かごに飛びうつった。
二匹で協力してその虫かごを開け、みんな逃げ出すことが出来たが、
カマすけがいない。カマ太郎がカマのすけに聞いた。
カマのすけは言った。
「カマすけは、家に運ばれる途中で、虫かごから出れたんだが、
そして虫かごから飛びおりたときに風に飛ばされて、
車にはねられてしまったんだ。」
カマキは、その時ものすごく泣きたい気持ちになった。

「人間に見つかる前に公園にもどろう。」
とカマ太郎が言った。
「そうだな。早く逃げないとまたつかまるしな。」
とカマのすけが言った。
「今日は風が強いから気をつけよう。」
とカマ太郎がみんなに注意する。
「じゃあ行こう。」
とカマのすけが言うと同時にみんなが公園へと走り出した。

 どうにか道路の真ん中まで来たので、ちよっと休けいすることにした。
すわろうとしたしゅんかんに、ビューンと風がふき、
カマくんとカマのすけが飛ばされてしまった。
そして青い空へ消えていった。

 カマ太郎とカマキは、どうにか公園にもどることが出来た。
二人では生きていけない。二匹で相談してとなりの公園へうつることにした。
二匹は、夜のほうが車の交通量が少ないと考え、夜出発することにした。
いざ出発すると前が見えにくいが、二匹は道路の向こう側の公園へ走った。

 その時カマ太郎の前に車が。
「うわー、ひかれるー。」
と思った。
その時、カマキがカマ太郎に体当たりして道路の向こう側へふっとばした。
カマたろうをかばってくれたのだ。
カマ太郎は、ついに一人になってしまった。


     ・・・・・つづく・・・・・
Posted by 小春
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